家庭用蓄電池はモードが自動で切り替わる

家庭用蓄電池はモードが自動で切り替わる

家庭用蓄電池の多くには、状況に応じて自動で切り替わるモードが搭載されています。
例えば経済性を優先させたモードでは電気代の安い夜間になると自動で蓄電池への充電を行い、昼間は放電モードへと移行します。
電気会社ごとに料金が安い時刻が細かく定められている場合には、手動で時間指定も可能です。
太陽光発電からできるだけ充電を行い電気会社からの購入を避けるクリーンモードなどが搭載されている場合もありますが、夜間充電の有無を事前に設定できるとさらにコストを下げて利用することができるでしょう。
その他にも蓄電池残量が設定を下回ると放電を停止する、太陽光発電システムに不具合があると連携を停止するなど各種モードが揃っており、状況に合わせて活用することが可能です。
どんな時間帯に利用するのか、充電を行うためにもっとも適した時間帯はいつなのかなどを意識しながら活用することで、家庭用蓄電池をより暮らしに活かすことができるようになっています。

家庭用蓄電池のメリットについて解説します

日本においては、地震や津波および台風や落雷といった災害が頻繁に起こり、停電が頻繁に発生します。
電気は私たちの生活にとって無くてはならない資源であるため、停電になってしまうと私たちは生活ができなくなってしまいます。
さらに、スマートフォンなどの充電がなくなってしまうと、外部と連絡が取れなくなってしまい、命の危機に直面してしまう恐れすらあるのです。
そのため、万が一の停電に備えておくことが重要です。
停電対策の１つに、家庭用蓄電池の活用があります。
家庭用蓄電池でも、規模の大きいものであれば数日分の家庭の電力を補うことができます。
万が一大規模停電が発生してしまったとしても、数日は生活に困ることはありません。
また、種類によっては野外で使用することができるため、屋外でも使えるというメリットもあります。
近年、様々な震災に見舞われている日本だからこそ、万が一の備えて蓄電池による備えをしておくことをお勧めします。